ホワイトニングを行っても、その後の対応に失敗して効果が薄まってしまったのでは元も子もないもの。
特に、歯に触れるものが多い食事には気をつけなければいけないポイントが多くあります。
色の濃い食べ物は避けよう!
食べ物には歯に着色しやすいものと、着色しにくいものがあります。
ホワイトニングの直後に着色しやすい食べ物を食べてしまうと、歯に色がついてしまう可能性が高まります。
そこで、着色しやすい食べ物はしばらく控えるようにしましょう。
まず、代表的な着色しやすい食べ物はポリフェノールを含んだ食べ物です。ワイン、ぶどう、ココア、チョコレートなどに大量に含まれているポリフェノールは、色をつけやすい効果があると言われています。
また、色の濃い食品にも、白い物質に色を移しやすいのです。洗濯をしたときにシミになると汚れが落ちにくい食べ物がありますが、それらは避けたほうがいいでしょう。たとえばカレーや、しょうゆ、ケチャップなどの調味料、ほうれん草などの色の濃い野菜です。また、ウーロン茶などの飲み物も極力避けましょう。
おすすめなのは白い食べ物
逆に、着色を防げる食べ物には何があるのでしょうか。
色が付いている食べ物であるならば、100パーセント、着色を防げる食べ物は存在しないといえます。
しかし、着色したことがわかりにくい食べ物は存在します。それは、白い食べ物です。元々白い食べ物であれば歯に色がついたところでホワイトニングに影響はないので、施術後は白い食べ物を取ることをおすすめします。
たとえば、ごはんやパンの耳以外の部分です。麺類もうどん、ラーメンなどであれば安全でしょう。
また、牛乳や牛乳を使った料理もおすすめです。シチュー、ホワイトソースなどは着色してもホワイトニングを保てます。
そして、これらの飲み物や食べ物の中で一番おすすめなのが、普通の飲料水です。なるべく、ホワイトニングの直後は飲料水を多く飲むようにして、空腹を紛らわせるようにしましょう。透明な水であればホワイトニングにほとんど影響がないと言えます。
食事にはどれくらいの間を置くべき?
ホワイトニングを行ったら、ずっと食べ物に気をつかわなければいけないのでしょうか?ある程度の時間が経過し、ホワイトニングが定着したのであれば、好きな物を食べてもよくなります。
時間の基準としては、オフィスホワイトニングの場合で24時間、ホームホワイトニングの場合で3~4時間だといわれています。
しかし、その後はまったく食べ物に気をつかわず過ごしてもいいわけではないのです。色の濃い食べ物ばかり食べていては、また歯に色がついてしまう可能性があります。
食べ物には気を配りつつ、おすすめしたいのは定期的なメンテナンスです。専門のクリニックや歯医者さんに通って、ホワイトニングの状況を確かめる習慣をつくることをおすすめします。ホワイトニングは一度行ったら終わりではなく、良好な状態を保つこともまた大切なのです。
ホワイトニング後の歯磨きのケアもわすれずに!
オフィスホワイトニングなど、高いお金を支払って自分の歯を白くしたのに、また歯が黄ばんだら困りますよね。
簡単に白い歯を維持する方法として、歯磨きをシッカリとすることです。
特に歯磨き粉選びも重要となっており、ホワイトニング効果が高い歯磨き粉を選べば、白い歯を維持しやすくなります。