なぜホワイトニング後にはグレープフルーツが禁物!?その訳とは

grapefruit

歯医者さんでホワイトニングをしてもらうと、処置後になるべく食べないでくださいと言われる食品があるのを知っていますか?

せっかく高いお金を払ってホワイトニングをしてもらうなら、なるべく効果を持続させたいですよね。

ここではホワイトニング後に避けた方がいい食品や効果を持続させる方法についてご紹介します。

ホワイトニングとは?

歯医者さんで行うホワイトニングでは、まず歯に付着した汚れをきれいに落とした後(クリーニング)、歯の表面にホワイトニング剤を塗って、ハロゲンライトやプラズマライト、レーザーなどを照射しホワイントニング剤を活性化させます。

このようにして歯自体の色素を分解し、歯の明るさを上げることにより白くすることができるのです

ホワイトニングは歯に傷をつけることなく処置できるのが安心できる点ですね。

ただし、ホワイトニング後は、歯の表面にあるペリクルというたんぱく質の保護膜が剥がれてしまうので、しばらくは外からの刺激に弱いという特徴があります。

また、膜がなくなることで、歯の表面のカルシウムが溶けやすくなり、歯が荒れて特に着色したり黄ばんだりしやすくなります。そこで、歯医者さんでは処置後に食べるのを避けるようにと注意される食べ物があるのです。

ホワイトニングとグレープフルーツの関係とは?

歯の表面のカルシウムが溶けやすいホワイトニング処置後1時間以内は、酸性の食品を摂ることでますますカルシウムが溶けるのを促進してしまいます。

グレープフルーツは強い酸性を示す食品で、グレープフルーツ1/2個に含まれるクエン酸の量は梅干し4個分に相当します。

物質の酸性・アルカリ性の度合いを表すpH(ぺーハー)では、pH7.0を中性として、それよりも値が大きくなればなるほど強いアルカリ性を示し、値が小さくなればなるほど強い酸性度を示します。

グレープフルーツはpH3.0ほどと言われているので、酸性が強いことが分かりますね。

そのため、歯医者さんではホワイトニング後にグレープフルーツを食べるのを控えるようにとアドバイスされるのが一般的です。

グレープフルーツそのものだけでなく、市販のグレープフルーツ果汁たっぷりのジュースを飲んでいる人も歯が溶けやすくなると言われているので気をつけましょう。

ホワイトニングの効果を持続させるためには?

せっかく高いお金を払ってホワイトニングをしたのに、効果がすぐになくなっては困りますよね。

処置後しばらくは着色する色の濃い食品や歯を溶かす酸性の食品を避けることが一番ですが、もし食べてしまった場合にはすぐに歯磨きやうがいをすることで作用を軽減することができます。

ちなみに、色の濃いうがい薬も着色の原因になるので気を付けましょう。

また、ホワイトニング後に歯の表面にフッ素を塗ったり、フッ素配合のうがい薬で口の中をすすいだりするのも効果を期待できます。歯は普段食事をするだけでも、歯のカルシウムが溶ける「脱灰」と唾液の効果で歯に失われたカルシウムが戻る「再石灰化」を繰り返しています。

フッ素には激しい脱灰を防ぐ効果があるので、歯を保護してくれるのです。合わせてホワイトニング用の歯磨き剤を使うとさらに効果を期待できます。

なお、ホワイトニングの継続期間に知りたい方は「白い歯ってずっと続くの?ホワイトニングの継続期間」をご覧下さい。